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乱立 平城遷都1300年マスコット [マーケティング]

なかなかインパクトのあるキャラと選考方法の不透明さで賛否両論がでた平城遷都1300年祭キャラクターの「せんとくん」。 

これに対抗すべく出てきたのが「まんとくん」。この2つの主導権争い(?)が激化していましたが,また新キャラが戦いに参戦です。その名も「なーむくん」。

【朝日新聞】 http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000806210002
 
もういい加減にしたらという感じですが,さてみなさんは,平城遷都1300年祭にふさわしいキャラはどれだと思いますか?

せんとくん
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まんとくん
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なーむくん
namu.jpg




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高級車まで売れない [マーケティング]

日本の社会は二極化してきているという話がよく出ます。いわゆる貧困層と富裕層という考え方です。世界レベルでみると,日本で貧困層という言葉を使うことはあまり妥当とは思えないので,このブログでは低所得層と富裕層としておきます。

このうち低所得層は,もともと年収が少ないことに加えて,景気の不透明感や社会保障など将来への不安も重なり,かなり前から消費活動は低調でした。

しかしもう一方の富裕層の消費については比較的堅調であると伝えられ,例えば都心の億ションがあっと言う間に完売していました。この層が日本の景気を支えているという意見まであったくらいです。

ところが,この富裕層の消費マインドまで落ち込んできているのではという記事を見つけました。高級車の売れ行きが不調だそうです。

【ZAKZAK】 http://www.zakzak.co.jp/top/2008_06/t2008062324_all.html

おそらく理由はいくつもあるのでしょう。記事にもあるように景気の不透明感はもちろんのこと,ガソリンの高騰の影響もあるかもしれません。高級車の有力購買層である,リタイア世代が保険や年金制度に不安を覚えているのかもしれません。

いずれにしても,最近安易に「プレミアムマーケティング」に走ってきた一部のマーケティング屋さんにとっては,もう一度頭のねじを締め直す時期かもしれません。プレミアム商品とて環境変化に対しては無敵ではないのですから。そうでないと,またバブルの教訓を生かせないことになります。


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ロールケーキ [マーケティング]

最近,ロールケーキが人気です。百貨店のスイーツ売り場をちょっと見てみるだけで,○○ロールと名乗るスイーツをいくつも発見することができます。人気の店は行列ができています。

さすがにこれだけ競合が増えてくると,ちょっとクリームを工夫する程度では差別化ができないのでしょうか,こんなロールケーキも出てきています。

【朝日新聞】http://www.asahi.com/kansai/taberu/pan_sweets/OSK200806190009.html

もちろん「塩」はこのお店が元祖ではなく,他でもすでに売り出しています。ただ「モンゴルの岩塩」と「近江米」の「出会い」という能書きがなかなか興味をそそります。
食品の場合,差別化のためには単に珍しい味だけでなく,このような能書きがマーケティング的には非常に有効に機能します。

OSK200806190007.jpg

そういえば,お菓子業界は小麦価格の上昇に加えて,バター不足にも直面しており,相当苦労されているようです。先日,うなぎパイを製造している会社が,バター不足の影響で生産量を落とさざるを得なくなったというニュースも出ていました。

甘いお菓子業界ですが,競争の激化に加え経営環境も厳しさを増しています。地方の小さなお菓子屋さんの取り組みの中からも,いろいろなことを考えてしまいます。
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芦屋市が大減収の危機? [マーケティング]

いつのまにか,ふるさと納税制度が始まっています。

 ※ふるさと納税についてはこちら
【Wikipedia】 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A8%E7%B4%8D%E7%A8%8E

ガソリン税の一般財源化の議論では「受益者負担」を散々掲げていた方々は,ふるさと納税には反対しないのでしょうか。明らかにこの原則に背いているのですが。

それはさておき,この制度が導入されることで関西屈指の高級住宅街を抱える芦屋市が,大減収になるかもしれないという記事が出ています。

【産経新聞】 http://sankei.jp.msn.com/politics/local/080612/lcl0806121152000-n1.htm

芦屋は,東京でいえば世田谷区成城。お金持ちがたくさん住んでいることで知られています。当たり前のことですが,そのようなお金持ちは,必ずしも芦屋市出身者ばかりではありません。市外出身者が,社会的に成功を収め,その成功を実感するために芦屋に住んでいるケースも少なくないわけです。

そんな人たちが,このふるさと納税制度を使って生れ故郷に税金の一部を納めることになると,芦屋市としては大変なことになります。何せ彼ら,彼女らはお金持ちです。たかが1割といってももとの数字(税金)が大きいため,芦屋市の減収は1人抜ける(他の自治体に納める)ことになったときのダメージが大きくなってしまいます。

多くの地方自治体は,ふるさと納税制度を使って税収を増やそうと,あの手この手の寄付獲得合戦を繰り広げていますが,芦屋市の場合は防衛的マーケティング活動を展開しなくてはならなさそうですが,肝心の納税者はどこまで芦屋市に愛着心を持ってくれているのでしょうか。

先日,税金は国民の行動をある方向に誘導する効果があるというお話をしましたが,このふるさと納税制度は地方自治体の運営方法を根本的に考え直させる可能性を持っているかもしれません。本当にその街を愛してくれる住民=タウンロイヤルティを感じてくれる住民をどれだけ増やすことができるのか。重要なポイントはここでなのかもしれません。仏頂面で,散々待たせる窓口運営をしているような自治体には税金を払いたくはないですから。

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ガソリン高騰で情報量アップ [マーケティング]

公私ともにいろいろありまして,この2週間ブログを更新することがまったくできない状態でした。昔から大変なことは一度にやってくることが多いとわかってはいるのですが,こうも(どうやねん? という突っ込みはともかく)まとめてやってくると,とてもとてもあちこちに手は回りません。

さて,私がブログ更新をサボっていた2週間。ガソリン価格が一気に上昇してきました。レギュラーで170円/㍑を突破しているわけですから,ハイオクになるとさらに10円以上プラスです。まあ清涼飲料水の値段を考えると,ガソリンは安すぎなのかもしれませんが,それにしてもこの上昇は異常です。

その影響でしょうか。車通勤が明らかに減っています。ネットで高速道路の渋滞情報をみても,赤い部分が少なくなっていますし,かりに赤くなっていても解消されるまでの時間が短くなっています。

これに反比例するかのように,電車の混み具合は以前より増しているように感じます。実は私も電車通勤を中心に切り替えました。そのため通勤時間は2倍になってしまったのですが,それはそれでよいこともたくさんあります。

私の通勤時間は,2回の乗り換えでおおよそ1時間20分なのですが,それだけあるといろいろなことができます。たとえば帰り道。まずはキヨスクで夕刊タブロイド紙を買います。一般紙では得ることができない,いろいろな分野の情報をコンパクトに入手することができます。

タブロイド紙は15分もあればある程度は読めてしまいますから,残りは1時間もあります。もちろん文庫本や論文を読むこともありますが,できるだけ駅や商業施設にあるパンフレットを読むことにしています。住宅情報や新商品紹介,商業施設のイベント案内などはまさにマーケティング情報の宝庫です。中吊り広告もおもしろいです。

さらに最近はきちんとしたメモ帳を持つようにして,そこで得た情報をできるだけメモするように心がけています。40歳に近づくと,なかなかアイディアや情報を覚えておくことができないので,どんなつまらないことでもオッと思ったものは書き留めておくようにしています。

ガソリン高騰への対抗策で,通勤時間は2倍に増えましたが,おそらくインプットされる情報量は2倍以上になったように思います。今度はアウトプット量を2倍にするようにせねば。

メモ帳はこれを使っています。少し値段は高いですが,非常に使いやすいよい商品だと思います。


Rhodia/ロディア ブロック No11【方眼】 cf11200

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  • 出版社/メーカー: Rhodia/ロディア
  • メディア:



情報整理については,最近この本を読みました。人気の本ですが,確かに参考になる話は多いと思います。


情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」

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  • 作者: 奥野 宣之
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2008/03/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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日本HPが5万円台のパソコン発売へ [マーケティング]

日本ヒューレットパッカード(日本HP)が5万円台のモバイルパソコンを発売します。

【産経新聞】 http://sankei.jp.msn.com/economy/it/080521/its0805211931002-n1.htm

この記事の記者はあまりパソコンのことが詳しくないのか,ハードディスクの話ばかり書いていますので,本当にコストパフォーマンスがよいのかわかりませんが,同社のホームページを見る限りなかなかのもののようです。

【日本HP】 http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/mini_note2133/model_c.html

デスクトップに比べて割高のモバイルパソコンにも本格的な価格破壊の波が押し寄せてきましたので,いよいよこの市場も「普通の家電商品」のようになっていきそうな雰囲気です。

その一方で,パソコンは自分の好みに合わせたカスタマイズ化,それもデルのようなモジュールの組み合わせだけでなく,漆塗りやカラフルな天板など高付加価値化の意味でのカスタマイズ,オーナーシップも広がっています。

【パナソニック】 http://club.panasonic.co.jp/mall/mylets/open/
【ソニー】http://www.vaio.sony.co.jp/Products/TZ4/

道具としてのパソコンと,こだわりの持ち物としてのパソコン。成熟市場では必ず起きてくる現象ではありますが,この二極化がはっきりと進んでいきそうです。
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「ソトアサ」とは? [マーケティング]

昨日皆さんにお願いした新聞に関するアンケート。予想通り読んでいない人が4分の3といった結果です。もちろん,ネット上の,しかもこんなマニアックなブログでのアンケートですから信頼性などありはしませんが,私の直感に近い結果です。どう考えても9割が読んでいるなんておかしいです。

それはさておき,「ソトアサ」なる言葉があるそうです。朝食を外で摂ることらしいのですが,その朝食の外食市場が伸びてきているという記事です。

【ZAKZAK】http://www.zakzak.co.jp/top/2008_05/t2008051423_all.html

少し前までは「モーニング」と言えば喫茶店ぐらいでしたが,今ではいろいろなお店が「モーニング」を提供しています。個人的には朝からカレーというのは…ですが,和洋中とバラエティ豊富なメニューが提供されています。

記事によれば,忙しいサラリーマンだけではなく,中高年夫婦の姿もあるそうです。確かに家庭の食事は4人分も2人分もコストはそれほど変わりません。むしろ2人分だと材料が余ってしまい,翌日も全く同じモノを食べるか,材料を傷ませてしまうことが多くなりがちです。それならば外で朝食を摂る方が,効率的なのかもしれません。

いずれにせよ,朝食を摂ろうという意識は高まっているのでしょうか。

さて今日もアンケート。皆さんは朝食に関してもっぱら「ソトアサ族」ですか「イエアサ族」ですか。


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本当? 9割が新聞を読んでいる [マーケティング]

どうも納得できない調査結果です。

日本新聞協会が行った調査によると,回答者の92%が新聞を読んでいるとのこと。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080513-00000116-jij-soci

この記事を読む限り,新聞社のインターネットサイト記事を含んでいないようですから,いわゆる「新聞紙」を読んでいる人が9割以上ということです。誰にアンケートをとったのだろう,何か意図のある調査なのだろうか,とついつい裏読みをしてしまいます。

ということで,怪しいと思ったら恒例のアンケートです。

あなたは紙媒体としての新聞を,週に1回以上は読んでいますか? あくまでも紙媒体です。ネットは含みません。


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【続編】若者の海外旅行離れ [マーケティング]

先日,若者が海外旅行に行かないという話を紹介しました。→http://d-mizuno.blog.so-net.ne.jp/2008-05-01


これについて,別のところでもコメントが出ていましたので紹介します。

【ZAKZAK】 http://www.zakzak.co.jp/top/2008_05/t2008050225_all.html

それにしても「パソコン一つで世界中の情報が楽しめる。『頭の中の旅』が新鮮さを奪った」という幹部とやらの分析は笑えてしまいます。脳内××という発想なのでしょうか。

注目したいのは記事の中の3つのコメントです。

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若者の海外旅行離れ [マーケティング]

「最近の若い人が考えていることがよくわからない」

こんなことを言い出すとおじさんになった証拠だとよく言われます。ましては私は大学教員なわけで,そんなことではダメなのでしょうか,もうひとつ若者層の消費行動がよくわかりません。その悩みはあちこちで出てきます。

顕著な例が授業です。マーケティングや経営戦略の話をするとき,事例として色々な商品や業界を取り上げますが,いわゆる「食いつきのよい」ものがだんだんわからなくなっています。

確実なのは携帯電話なのですが,これも最新機器の話ならよいのですが,課金やネットワークといったビジネスのしくみのような話になると興味は一気にダウンします。次に間違いのない業界はコンビニ。やはり身近なものがよいのでしょう。

そう思って自動車を取り上げると,

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