政策論争を阻むマスコミ報道 [エッセイ]
このあと経済面に関しての変化が出てくるのでしょうが，今日ばかりは選挙報道一色にならざるを得ないでしょう。そこでこのブログでも選挙関連の問題について。
政策ベースでの論戦が求められて何年が経つでしょう。しかし今回も結局のところ「風」選挙であり，重要な政策についての議論はまったく深まりませんでした。政策は政党にとって商品ラインナップです。この商品の善し悪しでお客（有権者）は購入（投票）の判断をするのですから，しっかりと比較できるようにしなければいけません。
そのためには消費者である有権者自身がもっと積極的に情報収集しなくてはいけないのですが，もう１つ，大切なメディアであるマスコミが今のような報道姿勢を改める必要があると思います。
さあ選挙に行きましょう [エッセイ]
今日は参議院選挙の投票日です。支持政党がどこであれ，皆さん選挙に行きましょう。
以前もこのブログで書きましたが，政治も経営もベターな代替案の積み重ねです。投票したい人がいないなどという，子供じみた言い訳をせず，もう一度選挙公報を読んだり，インターネットを調べるなどして，現在ある選択肢の中からベターな選択をしましょう。
飛行機の中で [エッセイ]
ついに昨日は更新を休んでしまいました。
べつに忘れていたわけではないのですが，研究会参加にともない，北欧の方移動していたためです。今はホテルから書いています。
１１時間ぐらい飛行機に乗っていたのですが，となりの女性がへんてこりんでした。時々このようなタイプの人がいるのですが，いかにも私は旅慣れてますよ的な方です。
着席するとすぐにごっついロングブーツを脱ぎ（だったら履いてくるな），スリッパに履き替え。次に首につけるエア枕をふくらませ始めました。離陸後しばらくすると食事が出たのですが，そこからがすごい。
テーブルの上にごそっとスキンケア商品を並べて，メイク落としを始めました。その間トイレをいったりきたりしながら。トイレでは待っている人もいるのに長時間占領。私はアホな奴だなあと思って，しばし食後のお休みタイム。１時間ほどして目覚めると，まだスキンケアを続けています。都合，２時間ぐらいやっていたでしょうか。それなら最初から化粧をしてくるな。その間，窓側だった私はまったく出ることができません（彼女はトイレに行くときもテーブルを倒したままで，その上とシートには大量のスキンケア商品！！）。
旅慣れることと，傍若無人に振舞うことは違います。旅慣れれば旅慣れるほど，周りに気をつかって欲しいものです。
60回となりました [エッセイ]
おかげさまで６０回となりました。
思った以上にアクセスをいただき，感謝しております。
ちなみに今までの記事のなかで，一番アクセス数が多かったのは，こちらでした⇒ http://blog.so-net.ne.jp/d-mizuno/archive/20070501
やはり環境問題への関心は高いのですね。でも何度もお話ししているように，常に科学的な視点をもって冷静に議論したいものです。
- 作者: 武田 邦彦
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2007/02
- メディア: ペーパーバック
今後ともよろしくお願いします。
松坂vsイチロー [エッセイ]
今日は研究とは無縁の話。日本が誇るスーパースターが，ついにアメリカで激突しました。
じつは私はこの対決を見たことがあるのです。数年前に日本で。ちょうどイチローが１００号ホームランを松坂から放った，その試合です。グリーンスタジアム神戸（現在のスカイマークスタジアム）だったのですが，すでに勝負の行方が決まっていたこともあり，お客さんが少なくなっていたので，バックネット裏まで移動できていました。そこでバコーンとホームラン。感動的でした。
その対決も，今やアメリカでしか見られないとは悲しい限り。野球に限らず，どんどん日本から宝が流出していきますが，いつから日本はこんなに魅力のない国になったのでしょうか。
※今日のオススメ。
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本日より始動 [エッセイ]
本日より研究室通信を始動いたします。
マーケティングや競争戦略，イノベーションに関する企業の動向を中心にできるだけ頻繁に更新していきたいと思っています。
さっそくですが，NOVAの問題。あたりまえと言えばあたりまえなのですが，厳しい裁判結果となりました。http://news.google.co.jp/news?sourceid=navclient&aq=NOVA&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GFRC_jaJP203JP203&q=NOVA&oe=UTF-8&um=1&sa=N&tab=wn
急激に規模を拡大してきたNOVA。しかし急激な拡大故のトラブルも多かったようです。規模の拡大は確かに企業にとって重要なテーマです。しかし人間も急激に体重が増えると色々と問題が生じるように，企業も急激に規模を拡大すると問題を起こしてしまうようです。
