まもなく麻生政権誕生 [マーケティング]
【Yahoo ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080924-00000541-san-pol
【ライブドアニュース】
http://news.livedoor.com/article/detail/3831577/
でも、総裁選のときから思っていたのですが、もう一つマーケティングセンスがないなあと。そう思った一番の理由は…やはりターゲットが誰か、それを忘れているように思います。
政治におけるターゲットは、じつは2つあると思います。一つはもちろん有権者。マーケティング的に言えば消費者です。最終的に政治家を「買ってくれる」=投票してくれるのはこの消費者(有権者)です。このマーケティングはB to Cマーケティングです。
もう一つのターゲットは企業や業界団体。最終的に政治家をお買い上げになるのは消費者ですが、その消費者へ影響が与えるのが企業です。その企業に対するマーケティングはB to Bマーケティングです。
小泉劇場以来,政治におけるマーケティングはB to BからB to C型,それもダイレクトマーケティングに移りつつあります。ただ,以前としてB to Bマーケティングも重要であり,それは各党の戦略選択によるかと思います。どちらをターゲットと考えるかの問題ですから。
しかし麻生さんの演説を聞いていると,そもそもターゲットのことを考えているのかな? という気になってきます。彼が演説で話しかけている対象は社内=自民党と,ライバル企業=民主党だけです。これは一番ダメなマーケティングです。
多くの企業は,自社の都合とライバルの動向だけマーケティングを組み立てようとします。しかしマーケティングの基本はコンセプト,そしてそのコンセプトの中心はターゲットです。誰を相手にマーケティングを考えるのか。これを忘れた企業は例外なく失敗します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080924-00000548-san-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080924-00000541-san-pol
【ライブドアニュース】
http://news.livedoor.com/article/detail/3831577/
でも、総裁選のときから思っていたのですが、もう一つマーケティングセンスがないなあと。そう思った一番の理由は…やはりターゲットが誰か、それを忘れているように思います。
政治におけるターゲットは、じつは2つあると思います。一つはもちろん有権者。マーケティング的に言えば消費者です。最終的に政治家を「買ってくれる」=投票してくれるのはこの消費者(有権者)です。このマーケティングはB to Cマーケティングです。
もう一つのターゲットは企業や業界団体。最終的に政治家をお買い上げになるのは消費者ですが、その消費者へ影響が与えるのが企業です。その企業に対するマーケティングはB to Bマーケティングです。
小泉劇場以来,政治におけるマーケティングはB to BからB to C型,それもダイレクトマーケティングに移りつつあります。ただ,以前としてB to Bマーケティングも重要であり,それは各党の戦略選択によるかと思います。どちらをターゲットと考えるかの問題ですから。
しかし麻生さんの演説を聞いていると,そもそもターゲットのことを考えているのかな? という気になってきます。彼が演説で話しかけている対象は社内=自民党と,ライバル企業=民主党だけです。これは一番ダメなマーケティングです。
多くの企業は,自社の都合とライバルの動向だけマーケティングを組み立てようとします。しかしマーケティングの基本はコンセプト,そしてそのコンセプトの中心はターゲットです。誰を相手にマーケティングを考えるのか。これを忘れた企業は例外なく失敗します。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080924-00000548-san-pol
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