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H&Mとユニクロの共通点 [ビジネス一般]

日本でちょっとしたブームを起こし,入りきれない人を集めたH&M。さすがに現在は一段落したでしょうが,ここデンマークをはじめとして,ヨーロッパでは結構普通のお店です。ちょっとしたショッピングセンターには必ずといってよいほど出店していますし,目抜き通りを歩けば,数店舗をすぐに見つけることができます。まあこちらの感覚では,まさにユニクロといった感じでしょうか。

そのH&Mへ入ってみて,日本でユニクロに対して思っていたことをそのまま感じています。それは,

とにかく男性ものが少ないこと

です。H&Mの売場面積に占めるメンズ商品の割合は4分の1以下です。本当に少ない。大半は女性ものです。

じつは私は非常に古くからのユニクロファン「でした」。おそらく15年以上になるのではないかと思います。大阪門真市というところにある運転免許試験場で,免許証の更新手続きをしてきた帰りに同店を発見し,そこでオックスフォードシャツを買って以来,ずっとユニクロが好きでした。

それはなぜか。その当時,カジュアルに着ることができる男性ものの商品がどこにもなかったからです。ユニクロに初めてであったときは,まさに「そうそう,こんなのがこんな値段で欲しかったんだ」と感激したものです。余談ですが,そのとき商品に張ってあったシールが,なぜか私の電卓に今でも張り付いているのですが…。

しかし現在のユニクロは,H&Mと同じくレディースの品ぞろへの方が多くなってきています。メンズ商品もかつてのようなカジュアルベーシックな商品が減ってきています。正直買うものがありません。

世界戦略を進めるH&Mとユニクロ。この両者がともに同じような品揃えをしているわけですから,おそらくメンズ市場はレディースに比べると魅力がないのかもしれません。しかし個人的な意見を言わせて頂けば,メンズだってそれなりに市場はありますよ。とくに私のような年齢層をターゲットとした市場は。

40代前後が,気軽に着ることができる商品。どこかにないですかね。
タグ:H&M ユニクロ
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