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効果のないクールビズ [マーケティング]

言葉としては完全に定着したクールビズ。しかし肝心の効果はあまり見えてこないようです。

詳しい記事はここ; http://www.sankei.co.jp/seikatsu/seikatsu/070802/skt070802002.htm

以前にもこのブログで書きましたが,ある流通企業が薄い生地で涼しげに見えるネクタイをクールビズ商品として発売するなど,本来の意味が完全に忘れ去れている以上,当たり前でしょう。

これは私の予てよりの主張なのですが,結局のところ環境問題は「強制」か「経済的便益」がセットにならないと普及はしないということなのではないでしょうか。

つまりゴミ問題のようにお上からルールを決められ,それに従わないとサービスを受けることができないか,ホテルのシャンプーのように,環境問題を全面に出すことで,個装したシャンプー時代よりコストが削減できるといった経済的なメリットが見える場合でないと,人間はそう簡単に動いてはくれないということ。

クールビズの問題も,夏場の電力料金を通常の2倍に設定してみればいいのです。おそらく冷房設定温度は劇的に下がること間違いなしです。環境問題を人の良心に期待していてはいけません。


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