タイトルの妙 -身近なマーケティング [マーケティング]
仕事柄,ビジネス関連の書籍をよく読みます。ただ最近は刊行される数が多すぎて,なかなかキャッチアップできません。それでもAmazonを頻繁に覗くなど,一生懸命情報収集に努めています。
そのような中でふと思ったのが,ここ数年の書籍はタイトルへの工夫が目立つこと。たぶんこの本がエポックメーキングとなったのでしょうが,とにかくヘンテコリンなタイトルが多い。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
- 作者: 山田 真哉
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/02/16
- メディア: 新書
中身とタイトルが合っていない書籍も少なくなく,頭にきたことも少なくないですが,でもマーケティングの世界でネーミングを工夫するのはむしろあたりまえのこと。どんなに商品がよくてもネーミングが悪くて失敗することも少なくありません。逆に商品が???でもネーミングのうまさで成功する商品も多数あります。
書籍も商品。これからもっとネーミング(タイトル)に凝ったものが出てくるかもしれません。でもこんな便乗型はねえ…。
2007-04-07 12:07
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