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二代続けて政権を投げ出す国とは… [ビジネス一般]

安倍前首相の衝撃的な政権放棄から1年。また同じようなことが繰り返されました。二言目には「国際公約」「世界からの目」をいう日本ですが,このようなことを続けることに対する世界の目は気にしないのでしょうか。本当になさけなくなってきます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080901-00000995-san-pol

それにしてもこの混乱の一端を担っている読売新聞が,またしてもとんちんかんな記事を掲載しています。
【読売新聞 政治部長】http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080902-OYT1T00188.htm?from=main2

相も変わらず「ねじれ国会」という言葉を使っていますが,この結果は国民の意思であり,それを「ねじれ」というさも悪いことのように言い続けることは,明らかに国民を愚弄しています。そしてその意思を踏みにじるような大連立を,あなたの新聞社のトップがコソコソとなされて失敗したことに対して,一度も弁明なり説明なりはしていません。

もっと大本を辿れば,昨年夏の参議院選挙の結果をうけて,やはり衆議院の解散・総選挙をやることが正しかったわけで,それを逃げまくっておきながら「民主党が何もかも解散につなげようとする」という与党の主張や,それを正当化する読売新聞の論調の方が国民感覚とずれているように思わざるを得ません。

あのとき解散・総選挙をやっていれば,この「ねじれ」とやらは問題にならなかったはず。野党による政権交代がおきればそれでよかったわけですし,与党が過半数を制していれば直近の民意がそれとなるわけですから,野党は協調路線をとらざるを得なかったのです。

景気は確実に悪化してきています。それにも関わらず物価が上昇するという,いわゆるスタグフレーションの状況になってきているとも言われています。そのような中,政治がこれでは…。

ただ政治は国民の程度を示す鏡だとも言われています。本気で私たちも意識変化しなくてはいけません。本当に日本が沈んでしまう前に。
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