ローソンが1万店突破 [ビジネス一般]
【SankeiBiz】http://www.sankeibiz.jp/business/news/110509/bsd1105091201004-n1.htm
【オリコン】http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110509-00000309-oric-ent
コンビニ大手のローソンが,13日にも1万店に達するというニュース。王者セブンイレブンは1万3千店を超えていますから,まだその背中は遠いように思います。
加えてローソンは「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」「SHOP99」といった特色の違う業態の数字を合算したものなので,規模の経済性という面ではさらにセブンイレブンには及ばないと言えます。
その一方でCVSにこれだけ多様な業態を生み出して行っている,その開発力は注目すべきかもしれません。既存のコンビニ業態が飽和状態になる中,新しいコンビニの姿を模索するという取り組みではフロントランナーです。
ただあまりにも業態開発が過ぎると,コンビニとはなんぞやという次元にもなりかねません。実際に私の家の近所にあるローソンは,ちょっとしたお総菜屋さんというか,手作り弁当屋さんと化しています。そのため入り口に入っただけで,カレーやシチューのにおいが充満。従来のコンビニ的な使い方はできないお店になっています。
業態開発戦略が果たしてうまくいくのか。1万店という規模よりも,ローソンの場合はそこに注目すべきだと思います。
【オリコン】http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110509-00000309-oric-ent
コンビニ大手のローソンが,13日にも1万店に達するというニュース。王者セブンイレブンは1万3千店を超えていますから,まだその背中は遠いように思います。
加えてローソンは「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」「SHOP99」といった特色の違う業態の数字を合算したものなので,規模の経済性という面ではさらにセブンイレブンには及ばないと言えます。
その一方でCVSにこれだけ多様な業態を生み出して行っている,その開発力は注目すべきかもしれません。既存のコンビニ業態が飽和状態になる中,新しいコンビニの姿を模索するという取り組みではフロントランナーです。
ただあまりにも業態開発が過ぎると,コンビニとはなんぞやという次元にもなりかねません。実際に私の家の近所にあるローソンは,ちょっとしたお総菜屋さんというか,手作り弁当屋さんと化しています。そのため入り口に入っただけで,カレーやシチューのにおいが充満。従来のコンビニ的な使い方はできないお店になっています。
業態開発戦略が果たしてうまくいくのか。1万店という規模よりも,ローソンの場合はそこに注目すべきだと思います。
ローソン、ファミリーマートがセブン・イレブンにどうしても勝てない事情
- 作者: 坂口 義弘
- 出版社/メーカー: あっぷる出版社
- 発売日: 1989/01
- メディア: 単行本
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