SSブログ

日本語がブーム? [Denmark]

ひょっとしたら今,ヨーロッパでは日本がブームなのかもしれません。町を歩くとあちこちで、日本文化の影響を受けたものを見かけます。

わかりやすいところではアニメ。あちこちの書店で日本語のアニメ関連の書籍がならんでいましたし、ヘルシンキ(フィンランド)のど真ん中やコペンハーゲン(デンマーク)の人魚姫像のまわりでは、コスプレ大会の帰りと思われるような集団に出くわしました。オーストリアでは「雨宮ハルヒ」と書かれたTシャツが観光地で売られていたりもしました。

噂には聞いていましたが,日本のアニメ文化,サブカルチャーがここまで広がっていることには,少し驚きです。国営漫画喫茶と酷評されている麻生首相のアニメ関連の施策。やり方はともかく方向性は間違っていないかもしれません。

また漢字や日本語(ひらがな)があちこちで使われています。例えばタトゥー。こちらではかなり多くの人がファッションとしてタトゥーを入れているのですが,その図柄に日本語が使われています。ただ私たち日本人からすると「?」という文字も。おそらく文字の形だけで判断しているからなのでしょうが,首筋に大きく「羊」とか,太ももに「雛」と彫られているのをみると,つい笑ってしまいます。

Tシャツなどにも日本語が使われています。オーストリアでは,見晴らしのよい屋上のカフェで気分良く朝食をとっていたら、目の前に座った人の背中に大きく「あると思います」とのプリント。日本で買ったのか,こちらで買ったのかはしりませんが思わず爆笑。

ノルウェーでは胸に大きく「ぞわ」と書かれたTシャツを着た男性。コペンハーゲンの空港では赤地のTシャツの胸に大きく「忠」の文字。どれも日本人のようにシャレで身につけているわけではなく,完全にファッションとして着ているようなのです(「忠」さんはそのTシャツの上におしゃれな黒のジャケットを合わせていました)。

このあたりまでは「???」ではありますが,まだ理解できる範囲なのですが,これは誰か注意してあげたらどうですか、というモノです。

まず1つ目。おしゃれなアパレル商品が並ぶショーケース。その中にあるTシャツです。

3096691

ノルウェーでいきなり『OSAKA』にもぶったまげましたが,近づいてい見ると「んん?」

3096692

「会員証な?」 会員証ならともかく(いやそれでも変ですが)、会員証「な」って。

さらにコペンハーゲンで見かけたものは強烈です。

3096693

なんだこの日本語は??

この素晴らしい日本語の提供者は、Google翻訳ではないかと睨んでいるのですが。かつてこんなこともありましたからね。

【福留「偶然だぞ」応援ボード】http://www.narinari.com/Nd/2008049144.html

日本人が知らない日本の強み。意外にまだまだありそうです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

国旗世論調査の信憑性 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。