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洞爺湖サミット開幕 [環境問題]

環境問題、それも二酸化炭素の排出量抑制を主要議題とした洞爺湖サミットが開幕しました。

ただこのブログで繰り返し述べているように、このテーマが本当に重要かどうかは考える必要があります。
一部繰り返しになりますが、次の4つが私の疑念です。

(1)地球温暖化は重要問題か?

 武田先生をはじめ多くの人が指摘していますが、爬虫類である恐竜がカナダのような地球の北側にも住んでいた時代を考えると、今はむしろ「氷河期」という見方もあります。
 またツバルや北極の氷の話も、温暖化問題と無理矢理つなげている面があります。

(2)地球温暖化が重要だとしても、二酸化炭素の排出を抑えることが重要なことか?

 この問題がかりに重要だとしても、温暖化の進行を抑制するために二酸化炭素の排出量を抑制することは本当に重要なことなのでしょうか。二酸化炭素が地球温暖化の原因であるという話は、まだ科学的に結論が出ていることでは決してありません。


(3)二酸化炭素の排出抑制が重要だとして、現在の施策は正しいのか?

 さらにこの二酸化炭素排出量の抑制のために、コンビニの深夜営業をやめろ、レジ袋をなくせ、分別回収だという話が出ていますが、果たしてこれは正しいのでしょうか? 電力は昼間の需要を基準に設計されていますので、むしろ余っている深夜電力の消費を抑制しても意味はありません。
 分別回収も、過去に何度も述べたように必ずしも意味がある行為とは言えないようです。

(4)環境問題とは二酸化炭素の排出を抑えることなのか

 さらに環境問題といえばCO2の削減ばかりに目が行きますが、もっと大切なことはあるはず。むしろCO2の排出さえ抑制できれば、ほかの資源を無駄に使っても構わないという今の風潮(たとえばペットボトルをリサイクルするために、大量の水を洗浄に使っていること)は、問題だと思います。

企業を経営する人たちも、安易にこのCO2至上主義に迎合することなく、もっと上手に環境問題を経営に取り入れてほしいものです。環境は誰もが共有しやすく、そして抵抗がすくないマーケティングコンセプトでもあるわけですから。
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