今年の就職戦線 [大学生活]
景気回復や2007年問題にともない,今年の新卒採用は比較的良好だったと伝えられています。しかしこのような記事も。http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007062217.html
確かに,学生の就職活動はついついマクロ的な視点で考える傾向があります。つまり,最近ですと「世の中の景気がよくなったから自分も大丈夫だろう」と。 逆に昨年までですと,「景気が悪いから,なかなか就職先がない」となっていました。
しかしどんな不況の時代にも人材は必要ですし,逆に好景気でもどうでもいい人は採用しません。つまり自分次第なのです。確かに「枠」の広さの問題はありますが,この記事の言葉を借りれば「合格ライン」をどこまで下げるのか(上げるのか)。その幅が採用枠の違いになってくるわけです。
これを見誤ると,記事の中にあるように「オレが会社を選ぶんだ」という勘違いが始まるわけです。いくら景気がよくなっても,広がった合格ラインにすら手が届かない人は,永遠に就職はできません。 あくまでも自己分析が大切なわけです。
これは学生の就職活動に限った話ではないのですが…。
内定勝者2008 「私たちはこう言った! こう書いた! 合格実例集&セオリー/エントリーシート、履歴書、面接、志望動機、自己PR 」
- 作者: キャリアデザインプロジェクト
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/10/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
私の会社のリアルな日常をぜひのぞいてください
by マリオ (2007-06-23 17:56)